北海道へキャンプに行こう♪

札幌駅で息子とかみさんを見送った後、ソロキャンの地へ目指して一人南下します。
札幌から高速を使えば苫小牧までスグなのですが、北海道ではあまり高速を使わない主義なのです。

買物を済ませて厚真大沼に付いたのは18時過ぎでした。
しかし、すでに暗くてトイレなどの施設の場所が分からない！
ソレはいずれ見つかるとして蚊がとっても多かったので、ココを断念し次の場所を探す事にします。

そしてたどり着いたのが、安平町ときわキャンプ場。
気持ち良さそうな芝生を観た瞬間、ココに決定です。

ただ、水銀灯の下にアライグマと思われる動物が！
多分狸ではないと思いますが、野生の狸は近くでハッキリと見た事が無くよくわかりません。

アライグマから離れた場所にテントを張り、やきそば弁当を食べているとポツポツと雨が降ってきました。
この日、タープは張っていないので急いで食べ、急いで片付けテント内で読書します。

※雨なので写真は殆どありません。

途中、一回晴れたので森の散策をしますが、動物は姿を現しません。

翌朝、起きるとやはり雨が降っています。
この年は雨ばかりです。

途中の写真も無いのですが、ココのキャンプ場分かる方いらっしゃるでしょうか？

私のスポーツカーだと来れないキャンプ場なので、ぜひココでと思ったのですが・・・
橋は無いし川も増資しているので、戻ってこれないリスクを考えて諦めました。

ココは様似ダムキャンプ場の奥側のサイトで北海道キャンプ場ガイドにはＢサイトと書かれています。
以前はテニスコートも有ったらしいのですが、この時はそれらしい物は見えませんでした。

ココでダムサイドにテントを張るか迷った末にオロマップキャンプ場に行く事にします。



この時のソロキャン用テントはステラリッジ2型です。
雨が多かった事もありこのテントで正解だったのですが、雨ばっかりだと予定が狂ってしまいます。

オロマップでは予想通り貸し切りだったので、東屋を有効利用させて頂きました。



夜は必要も無いのに炭火を熾し、読書タイム♪

翌朝、撤収して出発しようとすると、雨で地面がぬかるんでいてタイヤが空転してしまいました。
スポーツカーでは一度も無かったのに、何故？
でも、バックするとすんなり脱出できたので、一安心！



翌日は天馬街道を走りトムラウシ野営場へ向かいます。
この日の昼食は幕別のスーパーで買ったマグロの刺身をご飯に載せ、マグロ丼にしました。
デザートは六花亭のサクサクパイ。

自宅では息子が私は今どの辺りまで帰ってきたか、かみさんに聞いているそうです。
息子は私がソロキャンしているとは思わず、帰宅するためにずっと走っていると思っていました。



トムラウシ野営場を目指しますが、途中の川は増水＆濁りでとても釣りはできそうもありません。
トムラウシ野営場では釣りしようと思っていたのですが、残念！

また、途中の道では何か所もブルドーザーで作業しており、それなりの被害が出ているようです。



キャンプ場の100ｍ程手前はかなり路面が荒れていてスポーツカーだったら通れない所ですが、今回はキューブなので普通に通過します。
また、テーブルの他、出来たばかりと思われるトイレもありとても快適なキャンプ場です。
しかも、ココも貸し切り！

しかし、オロマップで撤収したテントが渇いていないので、この日ははじめての車中泊です。



まだ時間が早いので歩いて周辺を散策しますが、展望できる場所も霧で何も見えません。
せっかく、ココまで登って来たのに！



そして、温泉は東大雪荘。
ここの温泉、とっても絶景でオススメです。
食堂もありますが私は自炊するので利用しませんでした。

休憩室もあるので鉄器予報を見ようとTVを観ていたのですが、１時間経っても始まらないので諦めてキャンプ場へ戻ります。

車の中で寝る準備をしていると、キツネが近くを歩いています。
車の中にいると気配が消えてキツネには分からないのかもしれません。



朝、鹿追の辺りまで降りてきましたが、相変わらずガスっています。
本当はあと２日ソロキャンを楽しむ予定だったのですが、これからも雨になる予報なのであきらめて帰る事にしました。



苫小牧東港（新日本海フェリーは苫小牧から遠く離れた勇払にある苫小牧東港です）でも、豪雨に遭い車から降りるのも大変な状態です。
この年は最後まで天候に恵まれませんでした。



今回の走行距離は1652km、思った以上に走りました。