北海道キャンプ遠征2018 その9 江丹別若者の郷

Gian

2018年10月21日 19:03



北海道 8泊目は江丹別若者の郷です。
以前は無名のキャンプ場でしたが、ここ数年はぐっと知名度が上がってきました。
知名度が上がる事と、利用者が増える事は違うのかもしれませんけどね。

因みに若者とは何歳までの方を言うのでしょうか?


丸瀬布いこいの森を撤収し、まzは天人峡へ向かいます。
2001年に北海道キャンプをはじめましたが、天人峡と旭岳は来た事がありません。

まずは天人峡にある羽衣の滝と敷島の滝を観に来ました。
で、駐車場に足湯が有ったので行き成り足湯タイム。



六花亭のお菓子を足湯でほおばります♪
でも、帰りにとっておけばよかったかな?



足湯タイムが終了し登り始めると、涙石があります。
立派な石(岩盤)です。
ココに看板があり、敷島の滝まで30分と書いて有ります。
(私は信用してしまいましたが、信用すると大変な目に遭います)



これが、羽衣の滝です。
ここまで15分もかかりませんでした。
ここまでは・・・・

さすが観光地、見ごたえあります。

何枚か写真を撮った後、敷島の滝へ向かいます。
この時、近くにいた上から下までバッチリ決めたハイカーさんが、チラっと見たような気がしました。



最初の数メートルは「観光客向けの道じゃ無いな」と言うレベルでしたが、直ぐには移動同然の道に代わります。
因みに私はジーパン姿なので、山道を歩く服装ではありません。
(靴だけはそれ用のを履いていましたが)

どうしようかと思いましたが、行ける所まで行く事にします。
因みにホントにひどい所は写真を撮るのを忘れてしまったので、酷い場所はもっと荒れています。



中には道が崩落していて、ロープが張ってある場所も!
でも、この位なら楽しく歩けます。



しかし、ココまでしか行けませんでした。
以前は河原に下りずに道が滝までつながっていたのですが、今は河原を歩く必要があるようです。

目的地まであと300m足らずなのに、残念です。



微妙に滝が見えるような?
でも、行った事無いので見えている滝が敷島の滝なのかが分かりません。

川を渡る事が分かっていれば、ウエーディングシューズを持ってきたのですが!
トレッキングシューズだと滑って危なそうなので、断念しました。

とってもむか~し、岩城刑事が犯人を敷島の滝付近で追い詰めたのですが、宙吊りになった犯人を助けようとして心肺停止になった場所なのです。
(TVドラマ:太陽にほえろ! 323話/324話の話です)



天人峡の後は旭岳に向かいます。
この天人峡と旭岳の分岐は、非常線が張られた場所です。
若い方は「太陽にほえろ!」が分からないと思いますが、私が小学生の頃はとてもヒットした番組で私は欠かさず見ていました。

因みに犯人はこの近くに土地を買って「俺たちの村」を作ろうとしていたのですが、土地購入代金を騙し取られ犯行に及んだのでした。



天人峡の次は旭岳ロープウエー駅へ!
7月の予定では最低でも石室に行く積りだったのですが、この時期はもう雪が降るので初心者はやめておきます。
(石室は犯人が立てこもり、ボスが犯人を狙撃するシーンがありました)

売店では外人向けに不思議なお土産が何点か売られていました。
外人は忍者とかレトロな日本的なモノが欲しいのですね



最初は入浴せずに行こうと思っていたのですが、敷島の滝へ行く時に汗だくになってしました。
このままで人に会えないので、急遽トロン温泉で入浴して行きます。
私は初めてのトロン温泉だったのですが、注意書きが多くてびっくり。

夕食を買う時間が無いので今晩はレトルトカレーで済ませる事にします。

今日のキャンプ地:江丹別若者の郷へ着きまずは受付します。
住所を書くと「本州から?」と驚かれます。
私が「本州から来ませんか?」と聞くと「来ないね!」と真顔で言われてしまいました。

知名度上がったし無料のキャンプ場なので、ライダーさんは来ていると思っていたのですが・・・

キャンプ場に行くと、東屋の近くで七輪を準備されている方がいらっしゃいます。
「おお~これが師匠か!」と思いながら、ご挨拶するとなんか違和感が?
奥を観るともう一人いらっしゃるのでそちらにご挨拶に伺うと、コチラが師匠でした!
(私が抱いていた師匠のイメージより、若いので違うのかと思いながら声をかけたのですが)

ご挨拶の後、ササっとテントを張り、色々とキャンプのお話しをさせて頂きます。
北海道でキャンプ経験が多い方のお話しはとても参考になります。



キャンプの話で盛り上がっていると、ペパーミントさんも来て頂きました。
しかし、ペパーミントさんの設営は速い!
私はもっと修行しないとと、あらためて感じました。

師匠に素焼きそばをご馳走になります。
キャンプではこういうシンプルなのが美味しいのですよね。



師匠の熾した焚き火とストーブで暖まりながら、沢山のキャンプのお話しを聞かせて頂きました。
灯りが最低限なので何の写真か分かりませんが。



翌朝、早い時間にお二人は撤収されました。

師匠、ペパーミントさん、
翌日に仕事があるにも関わらず、来て頂いて本当にありがとうございました♪
今後もどこかでご一緒させてください。
その時は、私が都合を合わせます。



因みにココでもサインボードの数字が屈斜路湖と同じままでした。
もう、ダメダメですね!

お二人を見習ってパパっと撤収する積りが、結局真似できません。
それでも8時前に撤収できたので、江丹別峠を越える道を選択します。
(この日は9時から工事で通行止めでした)



江丹別峠を越えたついでに幌加内町の沼牛駅へ!
ココは駅舎もホームもキレイに残っていました。
深名線の廃線からずいぶん経ちますが、地元の方々の愛を感じます。
※このBlogで書いた太陽にほえろ!のタイトルは↓です
 323話 「愛は何処に」
 324話 「愛よさらば」

この日はさらに北海道が舞台となった映画のロケ地を2か所周ります。

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