プリムス メッシュスパイダーストーブ(P-123S)のメンテ
私のメインストーブであるプリムスのメッシュスパイダーストーブのメンテをしました。
ライスクッカーミニDXでご飯を炊いている時、吹きこぼれないようにトロ火にしたい場面があります。
調整のノブを手で押さえている時は丁度良いトロ火になるのですが、手を放すと同時にやや強くなってしまうのでコレを改善したい。
ネットでググるとこの現象はキックバックと呼ばれ、バルブ部分のOリングにグリスを塗布すると改善するらしい事が分かりました。
先ずはこのノブの根元のナットを10mmレンチで回してから、ノブを回してバルブのパーツを取り外します。
取り外すとOリングの周りのグリスはかなり汚れていました。
このストーブは10年位使っているので、汚れるのも当然な気がします。
Oリング周辺のグリスを拭き取って、ごく少量のシリコングリスを爪楊枝の柄につけてOリングに塗ります。
因みに今回はオートバイ用のシリコングリスを使いました。
パソコン用でも良いのかもしれませんが、こっちの方が安かったのと耐熱性が高そうな気がしたので・・・。
(あくまでもフィーリングです)
シリコングリスで無くても大丈夫だと思いますが、Oリングを侵さないタイプのグリスがイイと思います。
(556はゴムの他に樹脂も侵すのでご注意ください)
大した作業じゃ無いのですがストーブをバラしたので、着火試験をしますが勿論OK!
実際にライスクッカーでご飯を炊いた訳ではないので、意図した通りトロ火にできるのかは次のキャンプで確認します。
他のストーブはソレを確認してからすれば良いかな?
因みにガスカートリッジを取付する部分のOリングですが、ほぼ10年経つのに全く変形や破損はありません。
丈夫なのですね。
ついでにスキー道具もメンテします。
去年は転んだ表紙に肉離れした事もあり、私のビンディングを気持ち緩めておきました。
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