大洗からフェリーに乗ればキャンパー天国北海道へ約18時間♪
その間、昼間は青空、夜は夕陽、朝は朝陽を楽しむ事ができます。
フェリーの周りは全周海で遮るモノが無いので、天気さえ良ければ必ず見れるのです。
しかも、時にはイルカまでもが歓迎に来てくれる。
北海道航路に乗られた事が無い方は、この18時間という時間が長いようにも感じるかもしれません。
最近、アラフィフな私にとってフェリーでの18時間は、仕事で疲れた体を北海道キャンプを楽しむ為に必要な充電時間と思えるようになりました。
初めての18時間は船酔いして「もう二度と乗らない」と思ったのですが、それからほぼ毎年フェリーで北海道へ行っています。
帰りのフェリーは船酔いしなかった事もありますが、なにより北海道はキャンプフィールドとして最高だったから。
私の疲れた体を北海道キャンプ用に整えてくれる乗船口。
夕方まで仕事して疲れた体で大洗まで車を走らせて来るのは、1日でも早く北海道へ行きたいから!
自宅でゆっくり体を休めて翌日のフェリーに乗っていた頃もありましたが、今の私は1日でも早く北海道へ行き1日でも多く北海道でキャンプがしたい♪
北海道に上陸すると川崎と違って空が広くて青い。
こんな真っ青な空の下でDriveして、楽しく無い筈が無い!
北海道へ行き始めた頃はクーペボディだったのですが、この空も影響したのか3年後にはオープンカーに変わりました。
この空の下をオープンカーで走ったら、ホントに気持ちいイイ♪
その所為か、それまでDrive中は必ず音楽を聴いていたのですが最近はあまり聴かなくなりました。
しかも、北海道の道路は空いてるし信号も少ない。
そして、森には多くの野生動物がいます。
知床で見つけた小鹿は何故か楽しくて仕方がない様子で、母親の周りでぴょんぴょんと飛び跳ねていた。
神奈川県内の丹沢にも鹿は多いが、私はこんな姿を見た事が無い。
私が見た事無いだけなのか、自然の深さが違うのか、残念ながら私には解らないのですけどね。
数100メートル離れた場所に別の親子がいて、こちらは授乳中。
この場所は人よりも動物の方が圧倒的に多い事もあり動物との適度な距離を保っていれば、余所行きでは無いリラックスした姿を見せてくれているのかもしれません。
こんなに自然が豊富な環境なのですが、知床の林道を車で走っていると観光客目当てのキタキツネに逢いました。
親が子キツネに食べ物を貰ってくるように言ったのか、食べ物を貰ってくると言う子キツネが心配で親が見ているのか、どちらなのでしょうか?
観光客から食べ物を貰うキタキツネは北海道では少なくありませんが、「事故に遭うなどして長生きできない」とよく聞きます。
私は「食べ物は自分で獲った方がイイよ」とエールを込めて、普段よりエンジンを吹かしながら通るようにしています。
そんな事をしても無駄なのだろうなと思いつつ・・・
所で、キャンプ場によっては、キタキツネの襲来を受け食べ物やキャンプ道具に被害が出る事もあります。
なので、私はテントの近くにキタキツネが来たら走って追いかけます。
食べ物はクーラーボックスに入るので持って行かれる心配は無いのですが、着火材や蚊取り線香を持って行かれそうになった事がありました。
それ以来、テントを離れる時は小物をコンテナなどに入れ、持って行かれないようにしています。
人が多いキャンプ場だといい年齢の大人がキタキツネを追いかけまわすのはカッコ悪いのですが、私が行くキャンプ場は殆ど人が居ないので気にする必要がありません。
北海道にしか生息していないエゾリスも、時々キャンプ場に現れます。
ここのキャンプ場は週末混雑するのですが、平日だった事も有り場内へ食べ物を獲りに来ていました。
このエゾリスは見つけた食べ物を加えると、何度も森の中へお持ち帰りしています。
きっとキャンプ場の近くに巣があって、冬眠用に蓄えていたのでしょう。
森の中だけでなく、エゾリスを某市役所前の道路でも見た事があります。
ホント、北海道の自然は奥が深いのです。
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