北海道でキャンプしたくなる写真
私が最初に北海道キャンプへ行った年にもっとも印象に残ったのは、この道北にある湖の湖面と森でした。
今でもココに行けば湖面と森の写真を撮ってしまいます。
こんな鏡のような湖面に映る原生林を観ながらキャンプして、楽しくない筈がありません。
他のキャンパーさんもそうなのか、このキャンプ場では湖面が見えるようにテントを張る方ばかりです。
私はこのキャンプ場では釣りをしたりカヌーを漕ぐ事も有るのですが、この景色を見ると他はどうでもよくなってしまい何もせずボーっと湖を見ていた事があります。
カヌーを漕ぎながら見る景色も素晴らしいのですけどね♪
このキャンプ場は夕陽もキレイです。
でも薄暗くなるキタキツネが食べ物を探しにテントの近くまで来る事も多く、ノンビリと夕陽だけを見ている訳には行きません。
時折、周囲を確認しキタキツネにロックオンされていたら、走って追い払うようにしています。
それでも夜間に焚き火台の燃えカスをカリカリと齧られた事もあるのです。
ココでキツネを見かけない年はウサギ(おそらくエゾユキウサギと思われます)を観る事が多く、動物の世界も微妙な力関係で成り立っている事が推測できます。
最近、ウサギを見かけていないので、そろそろ姿を見せて欲しいのですけどね。
朝陽は湖の正面から顔を出します。
夕陽に劣らず素晴らしい景色なので、夜が遅かった日でもいつも早起きになってしまいます。
この日は日曜日から2泊だったのですが日曜日の晩でも湖面には何張りもテントがあって、狙っていた場所に張る事ができませんでした。
でも、このキャンプ場は広いので張るだけならドコでも張れます。
海の日連休に湖から遠い場所に張った事がありますが、山側は静かで快適でした。
せっかくなので、ここに来たら湖畔に張りたいですけどね。
道央にある美笛キャンプ場は支笏湖ブルーの湖面と周りの山や森とのコンビネーションが見事です。
ここは週末混雑しますが平日なら空いています。
道外から北海道へキャンプに行かれる方は、1週間程度行かれる方が多いようなので平日にじっくりと堪能してください。
しかも、キャンプ場の目の前は釣りのポイントなので釣りを楽しめます。
関東では釣りをする際に入漁料が必ず必要ですが、北海道では入漁料が不要な場所も少なくありません。
ここ支笏湖もヒメマス以外は無料なので、親子で気軽に釣りを楽しむ事ができます。
(年によって異なる場合もあるかもしれませんので、事前に確認をお願いします)
今の時期は池や沼も色とりどりの花が咲きます。
北海道は観光地化されている池や沼も多く存在します。
しかも、殆どの駐車場は無料な上に、人もそれほど多くありません。
北海道には廃線跡も多いのですが、廃線を利用してトロッコに乗れる場所もあります。
私もいつか乗ろうと思いながら一人だと恥ずかしく、家族で行くと写真を撮るので乗れていません。
きっと、私はこのまま乗らないのだろうと思います。
映画のロケ地だった駅や路線が廃止されてしまっている事もあります。
昔観た映画のロケ地を探す旅も面白いと思います。
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