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2005年10月28日

しまなみ海道を走る

しまなみ海道を走る

2005年秋、四国のしまなみ海道をMTBで走ってきました。
行きは現存する最後の寝台特急「サンライズ瀬戸」で高松へ向かう。
この「サンライズ瀬戸」の東京駅発は22:00なので、仕事帰りに乗る事ができます。
この日の夕方、急な仕事が入りましたがなんとか間に合いました。



しまなみ海道を走る

高松には6時過ぎについてしまいます。
もっとのんびりと寝台特急の旅を楽しみたいのですが、ビジネスマンの方は朝食を摂って仕事するには丁度良い時間なのでしょう。

この日は鬼ヶ島に行くのでフェリーの時間まで、フェリーターミナル近くのうどん屋さんでうどんを食べます。
東京だと、こんな早い時間に営業しているうどん屋さんは立ち食いばかりですが、四国では喫茶店感覚なのかもしれません。
勿論、うどんも美味しい♪

フェリーにのり鬼ヶ島へ上陸!
ここは桃太郎の鬼ヶ島のモデルとの説があるようで通称鬼ヶ島と呼ばれていて、実際の島の名前は女木島です。

しまなみ海道を走る

降りた方の殆どは地元の方なのか、迎えの車に乗って行きます。
残ったのは私ともう一人だけ。
私は鬼が要る洞窟まで歩いてもイイかな?と思っていましたが、30分後にバスが出る事がわかったのでバスに乗る事にしました。

バスが来ると普通のワゴン車でしたが、観光シーズンでは無いのでコレで十分なのでしょう。
乗ったのは私を含めて2名だけでしたし。
バスを降りる時に「帰りはどうしますか?」と聞かれたので、「帰りは歩きます」と答え洞窟に向かいます。

しまなみ海道を走る

洞窟には悪い人には見えない赤鬼さんや青鬼さんがたくさんいらっしゃいました。
また、洞窟にはガイドの方がとても上手く説明してくれます。
ココに行ったら是非ガイドの方の説明を聞かれた方が良いと思います。
(今でも同じ方なのかな?)

しまなみ海道を走る

洞窟を出るともう一人の方はバスに乗り、私は歩いてフェリー乗り場に向かいます。
40分位歩いてフェリーターミナルに着きました。

しまなみ海道を走る

高松からは琴電にのって「こんぴらさん」に向かいます。
車内はガラガラで田園風景の中をノンビリと電車は進み、1時間ほどで「こんぴらさん」へ到着。
駅を出ると小雨が降っていますが、多くの方が参拝に訪れています。
私も傘をさして長い階段を上ります。

最初は余裕がありましたが、最後はTシャツ1枚になっていました。

参拝後、JRで琴平から多度津に出て、そこから特急で今治へ向かいます。
今治のビジネスホテルでMTBを受け取るとMTBを部屋に入れて構わないとの事なので、直ぐに輪行袋から出しMTBを組みたてます。

しまなみ海道を走る

翌朝は快晴♪
来島海峡大橋の手前で記念撮影。
さすが、自転車観光に力を入れているだけあり、自転車が走る場所にも配慮があります。

しまなみ海道を走る

橋の上から眺める瀬戸内海は絶景です。
風は多少ありますが橋の上はほぼ平なので、自転車も楽しく楽に漕げます。
ただ、島に着くと歩道(自転車道)は高速道路から離れ、島を周遊する道路を走らなくてはなりません。
その為の登りが私から体力を奪っていきます。

因みに自転車も軽車両なので通行料金が必要です。
各橋の手前に料金箱がありそこに小銭を入れるので、事前に小銭を用意するか尾道までのセット券を買われた方が良いと思います。
(私は小銭を用意していきました)

しまなみ海道を走る

伯方島ではみかんが沢山実っていました。
道路脇で売っている方に「1袋100円でいいよ」と言われたのですが、このMTBはキャリアも付いていないので諦めました。
ミカンジュース売った方が自転車乗りには売れそうな気もします。

しまなみ海道を走る

途中の生口島?(違うかもしれません)ではお祭りもしていました。
この頃はけっこう疲れていたのでお祭り見物はせず先を急ぎますが、通行規制で迂回したら道に迷い10分程のロス。
(この頃は、橋への登りでかなり体力が奪われ余裕がなくなってきていました)

しまなみ海道を走る

しまなみ海道最後の島である向島に気持ち良さそうな砂浜があったので、ここで大休止!
ここで水遊びしている親子がいました。
お子さんはとても楽しそうです。

休憩して体力が回復した所で、「大和」を観に行きます。

しまなみ海道を走る

ここは「男たちの大和」のロケで使った「大和」が公開されています。
会場内の駐輪場にMTBを停めると、ロケセットまでのバスに乗る必要がある事が分かりました。
バスに乗ってロケセットまで向かうと大行列が!
大勢の方が観に来ている事に驚きました。

もちろんその大きさにも。
1/700でプラモを作っているだけだと大きさがピンときませんが、高角砲も実物はこんなに大きいのですね。

しまなみ海道を走る

向島から尾道までの高速道路は歩道が無く自転車では危険だと聞いていたので、向島からはフェリーで尾道へ渡ります。
記憶ではフェリー料金は自転車込むで70円でした。
2分程で対岸の尾道に到着。

尾道市内を軽くMTBで観光した後、輪行袋に詰めて自宅へ送り返します。

昼食は尾道ラーメン、事前に美味しい処を探していなかったので駅に近い普通のお店で食べました。
普通の味でしたが、後でそのお店がTVで紹介されているのを見てびっくり!
この日は三原のビジネスホテルに泊まるので、尾道から山陽線に乗ります。

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翌日は再び尾道を観光します。
昨日は疲れていたので坂を登りませんでしたが坂を登り、千光寺や山頂の千光寺公園に行ってきました。









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