2016年11月23日
カートレイン北海道

私が乗りたくて乗れなかった列車の中に「カートレイン北海道」があります。
恵比寿で列車に車を積み込んで朝起きたら札幌に着いているなんて、私のように鉄分がある北海道好きにはたまらない列車なのです。
最近、急にこのカートレイン北海道が作りたくなってしまいました。
24系(銀帯)は手持ちがあるので、ワキ10000だけあれば何とかなりそう。
でも、KATOのワキ10000はドコも在庫が有りません。
キットを探してみましたが、やはりコチラも在庫は無く「ダメか?」と思っていたのですが!

モデルアイコンから出ているスニ40のキットを改造して、ワキ10000が作れそうな事が解りました。
スニ40は屋根にベンチレータが付いていますが、取り付けなければワキ10000にそっくりなのです。
しかも、このモデルアイコンさんは札幌の会社である事が分かります。
コレは作るしかありません。
製品が到着し早速中を確認するとキットの出来は良さそう。
説明書には「台車も付いているけど、車輪はプラだし自分で手持ちの台車に代えた方が良いよ」と書いて有ると読み取りました。
そこで25年前に作った81系客車の台車を流用しようと思い、試しにキットの床下に付けてみるとカプラーが長すぎて連結間隔が広がりすぎ・・・。
mm単位では無くセンチ単位でした。
ボディマウントタイプの連結器にしようかとも考えたのですが、台車が車端部に近いので台車に干渉してしまいそう。
試しにキットの台車を組み立てると、説明書とは部品の形状が違う箇所があります。
都度改良しているものの説明書は改訂していないと推測しました。
さて、台車を組み立てていると、車輪がありません。
説明書を見ると他の部品と同様、ランナーに付いているように思われるのですがランナーには付いていません。
プラの車輪を使う方は少ないので問題ないのかもしれません。
私も、車輪は手持ちを流用する積りでいましたから。

台車を組み立てると車輪の回転が多少渋いのですが、走行できそうな感じです。
(まだ編成を組んでの走行試験はしていないので、あくまでも感じです)
因みに81系の台車とはカプラーの位置がこんなに違います。
(左がキット付属の台車です)
81系のカプラーの位置を手持ちの他の車両と比べたのですが、他の車両よりやや短めで長いという事はありませんでした。
キット付属のカプラーはアーノルドカプラーでしたが、KATOカプラーを使用しています。

このキットに重りは付いていないので、釣りで使う重りを木工用ボンドで固定します。

キットはベンチレータの穴をパテで塞ぐ程度でスグに組み立てできます。
「カートレイン」の文字とカートレインの絵文字は、インクジェットプリンタでラベル紙に印字した物をプラ板に貼っています。
私のキャノン製プリンタは水に濡れると滲むので、印字後にトップコートを塗布しました。
車番も貼りたい所ですが、私が目が悪くインレタをキレイに貼れない気がしたのでやめておきます。
それに、目が悪いと車番見えないので・・・・。

端部のヘッドマークもラベル紙をKATOのヘッドマーク枠に貼り付けたのですが、丸く切った積りでカドがまだ残っていました。
そのうち、老眼鏡買ったらカドを取るかもしれません。
反射板はTOMIXのコキに付いていた残りを使おうと思ったのですが1枚しかありません。
手持ちに有った銀河モデルパーツの101系ヘッドライトのレンズを使用しましたが、コキの反射板の方が良かったような?

EF-65PFにカートレインのヘッドマークを両面テープで取付けます。

今回作ったワキ10000 4両と24系(銀帯)3両お合計7両で編成を組みます。
編成のバランス的に24系が多いのですが、ワキの台車で南鐐まで走行できるのかが分かりません。
レイアウトで走行試験後、もっと長くても大丈夫なようであればワキを増強しようと思います。
Posted by Gian at 19:03
│Nゲージ
この記事へのコメント
こんばんは。
自分で作るんですね。凄いです。
カートレインは売ってないんですか?
しかし、乗りたいですね。
復活を希望します。
自分で作るんですね。凄いです。
カートレインは売ってないんですか?
しかし、乗りたいですね。
復活を希望します。
Posted by 山猿
at 2016年11月23日 19:30

山猿さん、こんばんは♪
カートレイン北海道は商品化されていないような?
でも、キット作るの楽しいですよ♪
プリンターもとっても便利ですし。
カートレイン北海道は商品化されていないような?
でも、キット作るの楽しいですよ♪
プリンターもとっても便利ですし。
Posted by Gian at 2016年11月23日 21:05